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鳥栖未来計画 視察 ~門司港編~


鳥栖市 鳥栖未来計画

こんにちは。大学も対面での授業が再開され、キャンパスが賑やかになってきました。さて今回は「鳥栖未来計画 視察~門司港編~」です。3月24日・25日に実施した、本計画における先行モデル都市視察の報告記事です。私たちが先行モデル都市視察を通して発見したこと、感じたことをまとめましたのでぜひご覧ください。

1|鳥栖未来計画とは?

鳥栖未来計画とは弊チームが鳥栖市議会自民党鳥和会の依頼により実施する「鳥栖市中心市街地のまちづくりに関する調査及び包括的な提案」です。弊チームではこのプロジェクトを「鳥栖未来計画」と名付け、9月末の最終提案に向けて企画を進めています。詳しくは下のバナーをクリックしてご覧ください。※弊チームのホームページに移動します。


2|門司港と鉄道の歴史

1889年に門司港は国の特別輸出港に指定され、以来北部九州における海上輸送の重要な拠点となっていました。また1891年には門司駅(現在の門司港駅)が開業し、海上輸送に加えて九州の玄関口としての役割を果たすようにもなりました。現在の駅舎は大正3年に建設された2代目駅舎を復原したものであり、門司港レトロ地区の顔として多くの人々に親しまれています。このような歴史的背景から門司港は九州各地で歴史ある駅舎が取り壊されていく中で、駅舎の保存活用を推進している珍しい街です。弊チームは門司港を駅舎保存の先行モデル事例として取り上げ、鳥栖駅舎の今後の保存活用について模索していきます。


3|門司港駅

現在の門司港駅の駅舎は大正3年に建設された2代目駅舎を参考に復原されたものです。門司港駅の駅舎は全国で初めて国の重要文化財に指定された駅舎であり、駅舎を訪れた人は大正時代の雰囲気を楽しむことができます。また駅舎内にはカフェやレストランの他に門司港の歴史を伝える資料室も入居しており、多くの人々から門司港の玄関口として親しまれています。


4|門司港レトロ地区

門司港レトロは昭和63年に北九州市が掲げた「北九州市ルネッサンス構想」において開発構想がスタートしました。門司港レトロ地区は1995年に開業し、門司港に残る歴史的建造物群や門司港及び関門海峡の景観を生かした都市型観光地として開発が進められています。

門司港レトロ地区には港湾施設をはじめとする歴史的建造物群が数多く保存されています。その多くが観光施設として開放されており、観光客はレトロな雰囲気の中、観光を楽しむことができます。また門司港レトロ地区は関門海峡の対岸側である下関一体との観光回遊性を高めるために、レンタル自転車の貸し出しや観光向けトロッコ列車などが整備されていました。視察は平日に行ったため、あまり観光客はいませんでしたが、レトロ地区を散策する地域住民の姿を多く見かけることができました。


5| 感想

門司港は関門海峡の景観と歴史的建造物群を有効的に活用した再開発に成功している印象を受けました。その一方で、門司港レトロ地区から少し離れたエリアまで足を運ぶと寂れた商店街があり、高齢者の方々を多く見かけました。超高齢社会に突入した現代において、どのように再開発と縮退する地域コミュニティーを調和させていくかを考えさせられたフィールドワークとなりました。


※本記事の執筆において参考とした資料は下記のバナーをリンクすることでご覧いただけます。最後までご一読いただきありがとうございました。


記事執筆:坂田 久美(Make-Sense プロジェクトディレクター)

 

Make-Senseとは?

佐賀を拠点に活動する学生プロジェクト&デザインチームです。佐賀大学芸術地域デザイン学部の学生が中心となって活動しています。佐賀を拠点にイルミネーションデザインから都市計画の提案プロジェクトまで幅広い分野で活動しています。詳しくは弊チーム公式ホームページをご覧ください。


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